Whitesnake  ~白蛇の導き~

WorldSpectrum / Pixabay

どうも、ヒロアキです。

今回もおすすめハードロックバンド、Whitesnake を紹介したいと思います。

こちらも Deep Purple から派生したバンドでして、Rainbow に続きまたまた Deep Purple 関連になります。

 

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Whitesnake との出会いと曲の特徴

Deep Purple 3期のヴォーカル、デイヴィッド・カヴァーデイルのソロプロジェクトとしてバンドが結成されます。

デイヴィッド・カヴァーデイルも管理人の好きなヴォーカルの一人です。

この人の魅力はなんと言っても声が渋い。

深い低音の利いた声にしゃがれ声。ブルースに影響を受けた人で、作る曲にも哀愁のようなものが漂っています。

若いころは特に搾り出すような歌唱法が魅力でした。

主に歌詞は恋愛に関したものですが、どちらかというと悲しい感じのストーリーが多いように思います。

お前に裏切られてとか、俺をひどくあしらったとか、俺の心は傷ついたとか、あとは英語ロックによくあると思いますが、セックスについてちょっと言葉を変えて表現するような歌詞とかですね。

Whitesnake で割りと露骨なのが有名曲の1つ、”Slide It In” がそうです。

サビ部分を訳すと、「俺はそいつを滑り込ませる、てっぺんに行くまで。そいつを滑り込ませる、止めるつもりはないぜ」みたいな。

こんな歌詞ばっかりではないですが、イメージとしては割りとあってるかなと思います。

Whitesnake も20歳ぐらいの時によく聴いてました。今でも聴きます。

当時大好きだったのが代表曲の1つ、”Fool For Your Loving” です。

かっこいいです。印象的なリフはもちろんのこと、底から熱いものが湧き上がるようなメロディー。

歌詞も、「お前の愛に騙されはもうしない、俺はいつも結局泣いてばかりだった、もうやっていくには疲れ果てた」ってな感じです。

Whitesnake の曲は渋かっこいいイメージですね。疾走感のあるハードロックよりかは、グイグイと熱い何かが湧き上がるような、大人な曲ですかね(笑)

そんな感じが多いです。それもブルースに影響を受けたデイヴィッド・カヴァーデイルらしさなんでしょうね。

Whitesnake も前半後半と分けて、楽曲の感じが変わります。

当時は後半の方が好きでした。キャッチーさで言えば後半の方があると思います。

前半はブルースの感じが強くてキャッチーさは薄いと思ってました。

20頃、まだまだ多感な時期でした。

ちょうど Whitesnake の歌詞なんかが当時の自分にもなんとなく当てはまっていて、よく聴いて微妙に自身に重ね合わせていました。

まあそんなに荒れてたとか、遊びまくってたとかではないんですが、それもいつか書いてみようと思います。

 

Whitesnake の作品紹介とおすすめ曲

Whitesnake のデビューは1978年。イングランドのハードロックバンド。

1976年に Deep Puple が解散し、その間にデイヴィッドがソロ活動していました。

2枚のミニアルバムを発表後にメンバーが集っていき Whitesnake がスタートします。

ちなみにこのバンドもメンバーの変化が激しいです。

ヴォーカルのデイヴィッドのワンマン体制のようなバンドでして、後半になるところころメンバー入れ替わります。大変だぜ。

なので申し訳ないですが、主要メンバーで個人的に気になる人の名前を書いていきます。

初期メンバーは

ギターにミッキー・ムーディ

バーニー・マーズデン

ベースにニール・マーレイ

ドラムに元Deep Purple のイアン・ペイス

キーボードにこちらも Deep Purple からジョン・ロード。

 

1作目の「Trouble」

個人的に好きなのが “Love to Keep You Warm”、

ビートルズのカヴァー曲 “Day Tripper”、

タイトル曲の “Trouble”  “The Time Is Right For Love” と

ギターインストの “Belgian Tom’s Hat Trik”。

“Trouble” は一聴するととっつきにくいですが、あとからじわじわくる感じです。

あとやっぱりギターインストも何気に好きですね。ギタリストへの憧れがあったりするので。

 

2作目の「Lovehunter」

ジャケットが若干エロい。

おそらくリアルタイムで Whitesnake を聴いておられた先輩の方々は購入してもあまり家族に見せたくないようなジャケットだと思います(笑)

あと買うのも勇気がいるとか。

そんな「Lovehunter」、結構好きです。

1から3曲目が良い感じで、 “Long Way From Home” はポップな感じですが大好きです。

続く “Walking in the Shadow of the Blues”  “Help Me Thro’ the Day” で入りはバッチリ。

“Long Way From Home” と “Walking in the Shadow of the Blues” がこのアルバムで一番好きかな。

4曲めの “Medicine Man” も割と好きです。

タイトル曲の “Love Hunter” もジワジワくる感じの名曲です。

7曲目の “Mean Bisiness” はあまり好きじゃないです。率直にダサい(笑)

まあ好きなバンドでもアルバム全てが好きなんてのは結構稀有かなと思います。破壊力のある曲がいくつか存在すればそれで好きになれますからね。

 

3作目は「Ready an’ Willing」

こちらには代表曲の一つ、1曲目に”Fool For Your Loving” が収録されてます。

1曲目でやられますね。

2曲目の “Sweet Talker” もかなりかっこいい。当時はよく聴いてました。

多分 Whitesnake のアルバムで1番聴いてたかと思います。アルバムとしても聴きやすい曲で構成されてると思います。

もちろん好みによりますが、”Fool For Your Loving” はあまりハードロックに興味ない人でもかっこいいと感じるのではないかと個人的に思います。

聴き始めのころは大好きでよく聴いてました。

この曲はバージョンが2つありまして、後半のリメイクバージョンとこのアルバムのオリジナルバージョンがります。

オリジナルバージョンの方が好きですね。

曲のキーがオリジナルはGm、リメイクはAmで、リメイクの方がキーも高くヴォーカル的に激しい感じになりますし、演奏もよりハードというかアメリカンなハードさがあります。でも聴き始めでさえ元のGmの方が好きでした。

自分が初めて聴いたのはベストで、後半の曲を集めたものでした。

はまっていたのですが、前半のアルバムを聴き始めたころはずいぶん印象の違うバンドでとまどいました。

でもあとになって気づいたんですが、Whitesnake の売りは渋いハードロック。

リアルタイムのファンの方は昔の Whitesnake の方がいいという人が多いのではないかと勝手に思っています。

 

4作目「Come an’ Get it」

3曲目の “Don’t Break My Heart Again” がダントツだと思います。

ライヴでも定番曲になってる代表曲のひとつです。

“Lonely Days, Lonely Nights” も渋い。”Wine Women an’ Song”  “Child of Babylon”  “Girl”  “Till the Day I Die” なんかも好みです。

タイトル曲の “Come an’ Get it” もシンプルながらいいです。

 

5作目「Saints & Sinners」

このアルバムで前半が終了となります。

ちょうど金銭的な問題とかメンバー間の不和なんかが結構大きくなってきてしまった時期の作品です。

ですがかっこいい曲は当然あります。

1曲目の “Young Blood” はかなり好きです。熱いハードロックって表現がぴったりきます。

意味は「若い血潮、若手」といった感じでまさになんか血潮が湧き立つような曲です。

あとはこちらも代表曲、”Crying in the Rain”  “Here I Go Again”。どっちも良いです。どっちも定番曲ですね。

“Here I Go Again” はバラードな感じの名曲で、ヒットも結構しました。

歌詞が再出発を誓ったようなものでこの頃のバンドの状態などを歌ったものですね。

タイトル曲の “Saints &Sinners” も好きですね。

このアルバムをリリースした頃にはヴォーカルのデイヴィッド以外がメンバーから外されます。

でもなんやかんやで戻ってきたメンバーもいたりでギター、ベース、ドラムが変わる感じですね。

元 Deep Purple のドラム、イアン・ペイスが抜けてしまいます。

 

6作目「Slide it In」

新たにギター、メル・ギャレー、ドラムに Rainbow でも活躍したコージー・パウエルが迎えられます。

で、「Slide it In」はUK版とUS版がありまして、ベースもUS版ではもとのニール・マーレイが戻ってきます。

さらにUS版ではジョン・サイクスという凄腕のギタリストも迎えいれます。

この「Slide it In」から作風が少し変化しまして、ブルース色が少しなりをひそめ、キャッチーなハードロックになります。

ちょうどアメリカへの進出の時期だったので曲調の変化が求められたのだと思います。

好きな曲も結構多いアルバムです。”Gambler”、  “Slide it In” “Stand in the Shadow”とか “Give Me More Time”なんかも好きです。

“Love ain’t no Stranger” も有名曲です。

“Slow an’ Easy” も当時はかなり好きでした。

当時はそんな感じのロックが好きだったんですが、今でも好きですけど、現在はどちらかと言うと前半の渋いロックの方が好みです。

他にも好きなハードロックバンドで言えば Aerosmith とかドイツの Scorpions とかも前半後半みたいな感じで曲調が変わります。

いずれも後半は、いわゆる売れ線の商品化が進んだハードロックで、それよりもなんていうか、売れることを考え過ぎていないくらいの方が正直かっこいいんですよね。

Aerosmith の場合は後半もかなり好きですが。

もちろん双方にいい部分があるので、今の好みでは前半のキャッチーさを考え過ぎていない感じのロックがいいですね。

 

7作目「Whitesnake」

日本ではサーペンス・アルバスとして知られています。

このアルバムからはメタルっぽいハードロックになりまして、このアルバムはかなりヒットしました。

で、このアルバムの制作前にはヴォーカルのデイヴィッドが喉のポリープ手術を受けます。

もともとしゃがれていた声ですがやはりかなり喉に負担があったのでしょうね。

ここでもメンバーが変わったり、ゲスト的に収録に参加したりした人がいる感じです。

ドラムのコージーも抜けまして、新たにエインズレー・ダンバーがドラム、正直あまりチェックしてませんでしたがいろんな大物バンドで活躍した人です。

キーボードも元 Deep Purple のジョン・ロードから Rainbow にも在籍したドン・エイリーがサポートで加わったりしてます。

このアルバムもよく聴いてました。

5作目の「Saints & Sinners」からのリメイク、”Crying in the Rain”  “Here I Go Again” もあり、

“Bad Boys”、 Led Zeppelin の真似と批判された”Still of  the Night”。

でもかっこいいです。

“Give Me All Your Love” も有名、  “Is This Love” もバラードですがかっこいいです。

 

8作目の「Slip of  the Tongue」

メタルな感じも強まり、今聴くと思うのですが、より商品化されたような作風です。

当時は好きでよく聴いてました。まあ分かりやすかったんでしょうね。そういう意味で商品化の度合いが強いと言えるのかな。

このアルバムでもメンバーが入れ替わりまして、ギターにスティーヴ・ヴァイ、変態的なプレイを聴かせる凄腕ギタリストです。

ベース、ルディ・サーゾ、大物バンドにいくつか在籍してました。

ドラム、トミー・アルドリッジ、この人も同様に大物バンドにいくつか参加。

メンバーがかなり凄い人たちで構成されていきます。レコーディングには参加できなかったものの、

管理人の好きなロニー・ジェイムス・ディオが結成したバンド Dio に参加したギタリスト、ヴィヴィアン・キャンベルや

こちらも評価の高いギタリスト、エイドリアン・ヴァンデンバーグといった人たちも在籍していました。

8作目にはリメイクの “Fool For Your Loving” も収録されてます。

このアルバムに関してはバラードな曲の方が好みです。”Now You’re Gone”  “The Deeper the Love” とか、”Sailing Ships” なんかは泣けてきます。

 

ここで一旦バンドが休止します。

その間に Led Zeppelin のギター、ジミー・ペイジとデイヴィッドが一緒にアルバムを作ってます。

「Coverdale-Page」ってやつですね。これを経てまた Whitesnake が再開します。

 

9作目「Restless Heart」

これはまた渋いです。

7、8作目でメタル成分が強まったのに対してこのアルバムでは昔の Whitesnake を彷彿とさせるような渋い楽曲が多くなります。

作風は昔のブルース感はあまり感じれませんが、渋さが戻ったようないいアルバムですね。

好きな曲は “Don’t Fade Away”  “Restless Heart”  “Too Many Tears”  “Can’t Go On”  “You’re so Fine”  が主に好きです。

しかしデイヴィッドの声が変わってしまってるのが残念です。

やはり声帯ポリープの手術後も負担がかかっていたのでしょう。

このアルバムでは高音が凄く出しにくそうです。もともと高音は出せるけど売りは渋い低音でしたからね。

このアルバムにはギターのエイドリアン・ヴァンデンバーグが参加してまして、アンプラグドのライヴアルバム「Starkers in Tokyo」があります。

これもいい。昔の曲や9作目からの曲をアコギのみでやってます。渋い。かっこいい。

 

とまあ、一応自分はここまでです。まだアルバム出てますが、デイヴィッドの現在の声は正直好きではないです。

今でも活躍してるのは嬉しいですけどね。

ずいぶん長くなりましたが、Whitesnake もかなりおすすめですので是非聴いてみてください。聴きやすい曲も結構あります。

ではまた。

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主要な曲はこれでバッチリ。

 

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セカンドアルバム。かっこいいです。

ボーナストラックは個人的に入れて欲しくないですが、これはまあいいかな。

思春期な人、彼女、奥様がいる人は何かで隠しながら持って帰ってジャケットは見つからないように聴きましょう。

 

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3枚目。初期の名作。”Fool For Your Loving” 収録。

 

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4枚目。”Don’t Break My Heart Again” がかっこいい。その他もけっこういい。

 

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5枚目。”Young Blood”  “Crying in the Rain”  “Here I Go Again” 収録。

 

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UK版の6枚目。

US版もありますが、曲順、ミックスはUK版がいいかと思います。キャッチーなアルバム。

UK版は “Gambler” から始まります。

 

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かなり有名なアルバム。メタルっぽくなってるが入門でもいいかも。

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