The Beatles ホワイトアルバム 後編

前回の続きで、ビートルズのホワイトアルバムの2枚目についておすすめ、紹介します。

1枚目は17曲とけっこうヴォリュームがありましたが2枚目は13曲です。

2枚目もいい曲たくさんあります。

 

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収録曲とお気に入り

1. Birthday

2. Yer Blues

3. Mother Nature’s Son

4. Everybody’s Something Got to Hide Except Me and My Monkey

5. Sexy Sadie

6. Helter Skelter

7. Long Long Long

8. Revolution 1

9. Honey Pie

10. Savoy Truffule

11. Cry Baby Cry

12. Revolution 9

13. Good Night

 

1曲を除いておすすめです。

文句のつけようがないです。

 

1. Birthday

ポールの曲でポールのメインヴォーカル。

ジョンも一部手伝っているため、「Drive My Car」のように

Aメロで上をポール、下をジョンでハモってます。

ブリッジとなるBメロ部分ではジョンがメインで歌って、サビではポールに交代。

Bメロでハーモニーが2声、3声とかぶっていくとことかいいですね。

イントロからメインリフのギターもかっこいい。

こちらはジョージとジョンが弾いてると思ったら、レコーディングではポールとジョンでした。

ジョージは6ベースを弾いています。

かっこいいロックです。ハードロックに分類していいと思います。

おすすめです。

 

2. Yer Blues

ジョンの曲でジョンがメインヴォーカル。

ビートルズには珍しいブルースロックです。

凄くかっこいいんですが、ジョンは当時ブルースロックが流行り、

今までブルースをやってないバンドがブルースをやって稼ぐみたいな風潮を嫌い

皮肉を込めて作った曲です。

歌詞は「孤独だ、死にたい。朝も夕方も、死にたい」というフレーズで始まります。

歌詞の中に登場する「ミスター・ジョーンズ」はボブ・ディランの曲にも出てくるということで、

ボブ・ディランを皮肉っていると言われてます。

非常に攻撃的なギターサウンドとジョンのがなるような歌がかっこいいです。

おすすめ。

 

3. Mother Nature’s Son

ポールの曲でポールのメインヴォーカル。

アコースティックギターがメインの美しい曲です。

レコーディングはポールと外部ミュージシャンのみ。

寂しげなアコギのフレーズから始まり、素朴な雰囲気の曲調となります。

ブラスも入ってきて素朴ながらも「母なる自然」の壮大さを表していると感じれる曲です。

おすすめ。

 

4. Everybody’s Got Something to Hide Except Me and My Monkey

ジョンの曲でジョンのメインヴォーカル。

こちらも激しい曲です。

ギターリフもかっこいいですね。

タイトルは「僕と僕の猿以外、みんな隠し事をしてる」となります。

当時オノ・ヨーコと付き合っていた事実を周りのみんなは隠してるということでしょうね。

ちなみに猿=オノ・ヨーコになります。

好きなのかディスってるのかわかりません(笑)

ちょっとパンクっぽいですがかっこいいです。

おすすめ。

 

5. Sexy Sadie

ジョンの曲でジョンのメインヴォーカル。

切ないメロディーと切ない雰囲気の曲です。

ピアノのイントロもとてもいいです。

歌詞はインドのマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーに幻滅し失望したという内容です。

仙人のように凄い人と思っていたらただの俗人だったとジョージ以外は失望したそうです。

Sadie はヒンドゥー教行者saadhu (サドゥー)をもじったもの。

曲調とは裏腹にジョンの怒りや失意が込められています。

そんな曲ですがおすすめ。

 

6. Helter Skelter

ポールの曲でポールのメインヴォーカル。

タイトルは「しっちゃかめっちゃか」と訳されることが多いが

「慌てふためいている」、「混乱してる」とかの意味になる。

名詞としてはイギリスの催事に登場する「らせん滑り台」のこと。

歌詞の内容的にも「らせん滑り台」のことで、

「1番下まで行ってまたてっぺんまで滑りに行って、立ち止ってくるりと回って滑って、

1番下まで行ってまた君に会うんだ」というくだりで始まります。

曲調はへヴィーメタルと言っていいと思います。

ビートルズの曲の中で1番激しいですね。

ハードロックやへヴィーメタルバンドがよくカヴァーしてます。

曲の最後にリンゴが「I’ve got blisters on my fingers!」と叫んでます。

「指にまめができやがったぜ!」という意味で曲調の通りかなり激しくドラムを叩いたんでしょうね。

かっこいいハードロック、またはへヴィーメタルです。

おすすめ。

 

ちなみにカヴァーしました。

真ん中で歌ってるロン毛が俺です。ギターは80年代を意識したコスプレです。

The Beatles cover – Helter Skelter

 

7. Long Long Long

ジョージの曲でジョージのメインヴォーカル。

とても寂しげな曲です。

ジョージのアコギとポールのハモンドオルガン、リンゴのドラムがメインとなってます。

ピアノも途中入ります。

ラヴソングになりますが、とても哀愁のある曲です。

おすすめ。

 

8. Revolution 1

ジョンの曲でジョンのメインヴォーカル。

ゆったりしたアコギと激しいエレキのイントロで始まる曲。

曲調もタイトルに似つかわしくないゆったりした感じです。

カントリーブルースといった感じですね。

後にリメイクされ名曲「Hey Jude」のB面として収録されます。

そっちはハードロックしててかっこいいです。

このアルバムヴァージョンも好きですが。

おすすめ。

 

9. Honey Pie

ポールの曲でポールのメインヴォーカル。

「ハニー・パイ」という少女の物語を歌詞にしている。

曲調はディキシー・ジャズ風でおしゃれな感じです。

1920年代に流行った音楽で古い感じがしますがそれが反対にすごくいいです。

当然知らない時代ですが懐かしさを感じます。

おすすめ。

 

10. Savoy Truffle

ジョージの曲でジョージのメインヴォーカル。

ジョージの代表曲にも入るかっこいい曲です。

この曲でも親友エリック・クラプトンがリードギターを担当しています。

印象的なのがホーンセクションですが、ディストーションをかけています。

尖ったホーンセクションのサウンドだなと思ったらそんなエフェクトを施していたんですね。

ギターもホーンセクションもかっこいい名曲です。

ちなみに歌詞はチョコレートの名前だそうです。

エリック・クラプトンが甘党で、そこから「グッド・ニュース」というチョコの詰め合わせを

ヒントに作った曲とされてます。

おすすめ曲です。

 

チョコ好きなんで食べてみたい。

 

11. Cry Baby Cry

ジョンの曲でジョンのメインヴォーカル。

アコギとピアノメインのゆったりした曲。

歌詞はおとぎ話のようなファンタジーになっています。

せつない雰囲気ですがドラムもしっかり入っていてガツンときます。

せつない感じの曲ですがバンド内はかなり険悪になっていたそうで

争いが絶えなかったスタジオの状況に耐えかねて

エンジニアのジェフ・エメリックが仕事を放棄したという事件がありました。

事情はどうあれ良い曲です。

おすすめ。

 

12. Revolution 9

ジョンの作品。

ミュージック・コンクレートというもので、人や動物の声、都市の騒音や自然の音を

混ぜて加工したものです。

1940年代後半にフランスで作られたジャンルと言われてます。

ジョン曰く「革命を絵にしたもの」だということですが、

「革命を音にした」ではないのかと思います。

これはいわゆる前衛的作品という感じで個人的に音楽とは思わないですね。

好きという人の方が珍しいです。

 

13. Good Night

ジョンの曲ですがリンゴがメインヴォーカル。

ジョンの息子ジュリアンへの子守唄として書かれています。

バックはオーケストラで非常に壮大な子守唄です(笑)

しかし曲が美しいので全然子守唄にしてもいけると思います。

ジョンが息子のために書いたけど恥ずかしいからリンゴに歌わせたとのことですが、

リンゴの太い声が曲の甘い雰囲気を引き立てていると思います。

おすすめ。

 

まとめ

2枚目もおすすめだらけです。

ハードロックにブルースロック、へヴィーメタルもあり、

アコギの優しい曲やジャズやらと非常にバラエティーに富んでいます。

このホワイトアルバムがビートルズのジャンルにとらわれないという

イメージを1番表しているのではないでしょうか。

作品の作り方が個人個人に切り替わったことも起因してるとは思いますが。

こちらも当然のように名盤です。

また個人的にも1番好きなアルバムとも言えます。

このアルバムだけでビートルズを語れませんが強くおすすめします。

ぜひ聴いてください。

ではまた。

 

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