映画「ボヘミアンラプソディー」の感想 魅力も紹介する

klimkin / Pixabay

どうも、ヒロアキです。

今回は伝説的ロックバンド、クイーンのカリスマヴォーカリスト、

フレディー・マーキュリーの半生とクイーンの物語を描いた映画、

「ボヘミアンラプソディー」の魅力を考えてみます。

 

1クイーンファンとしての見解で、映画の魅力や見所も紹介したいと思います。

今回はネタバレも含みます。

 

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感想

普通によかったです。

クイーンを知らない人もリピーターになるほど観られてるそうですが、

俺もまた観たいと思いました。

実在のバンドの苦悩や成功、フレディー・マーキュリーの恋や葛藤、

破天荒な振る舞いや、最後にHIVで亡くなってしまう事実。

知らない人が観てもつい観たくなるドラマでもあります。

アメリカ進出で成功し、フレディーの私生活の乱れっぷりも少しは知ってましたが、

映像で観るとまた違いますね。

曲を作るために缶詰状態にされ、またバンドで揉めたりというシーンも

共感します。

メンバー同士でお互いの歌詞について嘲笑しあったりとかも

なんか良かったです。

あと俳優さんも似ていました。かなりのクオリティーです。

個人的に笑ってしまうくらい似てるなと思ったのが、

ギターのブライアン・メイとベースのジョン・ディーコンでした。

表情がすごい似てました(笑)

ブライアンも話し方まで似てて、声もけっこう似てて、

もう本人じゃねーの?って感じでした(笑)

フレディーとドラムのロジャー・テイラーも似てますが

ブライアンとジョンには敵いません。俺の感想ではね。

フレディーの女性の恋人メアリー役の女優さんも可愛かったですね。

 

あとは中性的ではない割と見た目しっかり男同士のキスシーンとかは

きつかったです(笑)

フレディーはゲイでしたからそういう場面も少し描かれてました。

多くの人は異性愛ですから衝撃も少々あるとは思います。

 

まあ一応言っときますが、

これは批判ではないですし、同性愛を否定はしません。以上。

 

ただファン目線で観ると、展開がいきなり過ぎて歯抜け感がありました。

ここは上映時間の関係で、はしょらなければならないとかでカットしたのでしょう。

アメリカに進出するまではフレディーもロン毛ですが、

世間的なイメージとしては単発のヒゲの方が有名だと思いますが、

なぜその風貌に変えたのかとか、フレディーの家に飾ってある

額に入ったポスターの女性シンガーは誰なのかとか説明はありません。

諸説あるので、髪型を変えたのはただのイメージチェンジとも、

ゲイとして流行の格好にかえたからとか、日本ライヴでの警備の人を

真似たとかいろいろです。

ポスターはフレディーが好きだったライザ・ミネリというアメリカの女優歌手であると思われます。

その他、フレディーはオペラ好きとも特に映画の中で言及がなかったです。

“Killer Queen” のヒットでバンドの知名度が上がったとかもほぼ前触れなく

さらっと描かれてます。

 

まあちょっと不満書いてみましたが、全然面白かったです。

 

あと映画始まる前の20th Century FoxのロゴとBGMがなるところ、

BGMがクイーン風のブライアンによる多重ハーモニーギターサウンドに

なってるのも良かったです。

 

映画の魅力

カリスマヴォーカリスト、フレディー・マーキュリーの半生を中心に描かれています。

もちろんバンド、クイーンについても。

そしてクイーンはたくさんの名曲を残しています。

映画の中でももちろん使われています。

クイーンをよく知らないという人でも聴いたことがある曲なら、

“We Will Rock You”, “We Are the Champion” が挙げられます。

また映画タイトルの”Bohemian Rhapsody” もクイーンを語る上では絶対に避けて通れない

とんでもない名曲です。

普段クイーンの曲もよく聴きますが、映画館の迫力ある音で聴くとまた違います。

 

あとはバンドの、フレディーの生き様やドラマですね。

ここは人生を描いた部分です。

フレディーが自身の容姿や生い立ちにコンプレックスがあったり、

恋愛でもゲイであると自覚し始め、クイーンのデビューあたりから付き合っていた

女性と別れるようになったり。

バンド内の確執、またはフレディーの寂しさを紛らわすための

騒がしいらんちきパーティーを開いたりとか。

成功しても苦悩はつきまといます。

そういう人生的なところも映画の魅力ですね。

 

見所

上述しました、生き様やドラマももちろん見所です。

フレディーの生い立ちについても、インド系の生まれで

人種で言えばイギリス人ではないということのコンプレックス。

しかし人から馬鹿にされたりしても果敢にステージに立つ姿も

奮い立たせられます。

またフレディーの恋愛事情についても。

バイセクシャルではあったのですが、ゲイの側面の方が強かったことや

かつての女性の恋人との関係性なんかも複雑です。

映画の最後あたりにはHIVでもう死を覚悟しているとバンドメンバーに

打ち明けるところも泣けます。

映画のハイライトとしても描かれている、1985年に開催されたライヴエイド。

そこでのクイーンのライヴシーンも凄いです。

何が凄いってかなり再現してます。

フレディーの動きをかなり分析し、俳優さんもなりきってますからね。

 

個人的にはステージスタッフの見た目とかまできちんと再現されてるのも

驚きでした。

ダンディーな白髪のおじさんが実際のライヴエイドでフレディーと笑顔でちょっと

やり取りをするところあるんですが、そのおじさんと思われる人も

映画のほんの一瞬映ったりしてなんか微笑ましかったです。

 

ちょっとしたシーンなら気に入らないプロデューサーに対して横柄な態度取ったり、

事務所に石を投げてガラスを割るシーンとかはスカッとします。

 

しかし、俺的見所はやはり音楽をやってる人間として、

どんな風に曲を作ったかとか、バンド内での曲に関するやり取りとかですね。

最初の方に出てきたシーンでドラムにコイン散りばめて、それを叩いて音を収録したり、

他にも何かありましたが興味深かったです。

レコーディングは別に真面目に楽器だけを使うってわけではないですからね。

“We Will Rock You” の発案も自分たちのライヴからであったとかも興味深い。

またタイト曲である”Bohemiann Rhapsody” の中間のオペラ部分も実際に180回以上は

レコーディングをやり直したそうですから、そのシーンでのフレディーの熱の入りようとか、

ドラマーで高音ハーモニーパート担当のロジャーが歌詞に出てくる「ガリレオ」について、

何回も歌い直しさせられて頭にきて「ガリレオって何だ?」とか言ってるのも面白かった(笑)

 

まとめ

とにかく面白かったです。

また観たいので近いうちにいくかもです。

クイーンの音楽をでかい音で聴くのもおすすめです。

かっこいい音楽がさらにかっこよく聞こえますからね。

 

どれだけ凄いと言われる人でもコンプレックスや悩みがあります。

自身の悩みなどと戦いながら駆け上がっていくフレディーの姿、クイーンの苦労も

感動します。

あと全てが実話ではないということも理解した方がいいでしょう。

ほぼ実話でしょうが、細かなやり取りや細かな人間関係もどこまでが

真実かはわかりません。

まあ何よりクイーンの楽曲がいいんでそこに最注目してください

取り上げられているのは「バンド」です。

「ミュージシャン」ですから、ドラマや背景も大事ですが、

1番大事なのは楽曲ですからね。

音楽家に限らず創作者にとって、ドラマや背景にばかり注目されるのは屈辱でしかないですから、

音楽をよく知らない人達も是非、今回のクイーンの映画で、

フレディーの生き様やドラマにばかり注目し過ぎず、音楽に耳を傾けてください。

ではまた。

 

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