どうも、ヒロアキです。

今回はビートルズ中期の傑作、7枚目アルバム「Revolver」を紹介します。

このアルバムもとても素晴らしいです。

今までとは雰囲気も変わってますが良曲で溢れてますね。

 

7th アルバム「Revolver」

1966年8月5日にリリース。

もう完全にライヴ活動を止めて、ライヴでの再現を考えない作品へと変わっています。

サウンドも変わりましたが、歌詞の内容も人生観や哲学的なこと、当時のサイケデリックの影響などから

メンバーの内面的なものへと変わっていってます。

またこれまでジョンが1番多く曲を書いて歌っていましたがこのアルバムくらいからバランスが変わっていきます。

レノン・マッカートニーでのクレジットで基本書かれてますが、メインで歌ってる方がだいたい作曲者です。

今回ではジョン5曲、ポール5曲になってます。

ジョージの作品も増えて3曲。リンゴは作曲はしてないですが1曲歌ってます。

ジョージの曲が1曲目に採用されたアルバムです。

またADT(Artificial Double tracking)というひとつの音源を微妙にずらして重ねるというレコーディング技術が導入された重要な作品とされてます。

今では全然当たり前にできることですけどね。

 

収録曲とお気に入り

1. Taxman

2. Elenor Rigby

3. I’m Only Sleeping

4. Love You To

5. Here, There and Everywhere

6. Yellow Submarine

7. She Said She Said

8. Good Day Sunshine

9. And Your Bird Can Sing

10. For No One

11. Doctor Robert

12. I Want to Tell You

13. Got Get to You into My Life

14. Tomorrow Never Knows

 

実験的な曲もありますし意欲的なアルバムです。

全部お気に入りではないですがやっぱりいいアルバムです。

 

1. Taxman

ジョージの作品でジョージのヴォーカル。

ハーモニーでジョンとポールも参加。

初のアルバムトップを飾った曲です。後にトップはありませんが。

ジョージのギターカッティングがかっこいいです。音色もかっこいいですね。

ポールがリードギターも担当してますがそれもイケてます。

またベースも速いパッセージがあるんですがそれもかっこいいです。

歌詞の内容はイギリスの重税を皮肉ったものになってます。今でもイギリスは税金高いですからね。

いろいろ税率があるみたいですが日本でいう消費税が20%だそうです。高い。

日本は今のところ税率はそんなに大きくないですが、給料安いですもんね。

こういう内容の曲作ろう。

おすすめ曲。

 

2. Elenor Rigby

ポールの作品でポールがヴォーカル。

ジョンが作詞の手伝いをしているそうだがどのくらい手を貸したかとかは定かではないとのこと。

またレコーディングにはポールのみが参加で、あとはヴァイオリンなどのストリングス奏者で構成されている。

ストリングスのパートがかなりかっこいいです。ここを聴いてるだけでもかっこいいです。

エリナー・リグビーとマッケンジー神父という人物が登場する物語風に歌詞が書かれている。

ポールは物語風の作品をけっこう作っています。

この曲も有名でしかも美しい曲です。ベストにも入ってます。

おすすめ。

 

3. I’m Only Sleeping

ジョンの作品でジョンがヴォーカル。

アコースティックギター主体の曲です。

テープの逆回転を利用したギターフレーズを取り入れてます。

またテープの回転数を操作し録音することで非常に気だるい感じが表現されている。

タイトルの雰囲気によくマッチしている。

個人的にかなり好きです。おすすめ。

 

4. Love You To

ジョージの作品でジョージのヴォーカル。

この頃くらいからジョージはインドの影響を非常に受けており、それを音楽にもポップスとして表現したとのこと。

「Norwegian Wood」でも活躍したインドの楽器シタールとタブラというインド楽器を使って演奏されている。

どう聴いてもポップスには聞こえないがジョージ曰くポップス。

非常に不思議な雰囲気の楽曲です。普段そんなに聴かないですが癖になってきます。

おすすめ。

 

5. Here, There and Everywhere

ポールの曲でポールのヴォーカル。

美しいハーモニーもジョンとジョージとポールによるもの。

ポールのバラード作品の中でも非常に人気の高い作品の一つ。

「ここでも、そこでも、どこでも一緒にいるよ」というラブソングです。

AメロのコードがG→Am→Bm→Cと上昇していくだけですが美しいです。

シンプルな構成なのでアコギ1本でも様になる名曲です。

おすすめ。

 

6. Yellow Submarine

ポールの作曲でリンゴがヴォーカルを担当している。

とてもほのぼのとした作品で、後に同名アニメ映画の主題歌にもなっています。

鎖やシップベル、ハンドベル、ホイッスルなどのSE(サウンドエフェクト)が使われてます。

波の音もスタジオで作ったそうです。楽しいですね。

ベストにも入ってますがいわゆる一般受けのいい曲という印象なので個人的にそんなに好きじゃないです。

でも人気高いのは事実ですね。

 

7. She Said She Said

ジョンの作品でジョンがヴォーカル。

ジョージのギターがかなりかっこいい曲です。

また珍しくジョンとジョージのハーモニーで構成されてます。

変拍子にもなっててハッとさせられるところもあります。

リンゴのドラムとのギターの絡みもいいですね。

個人的にハードな曲だと思いますのでおすすめです。

 

8. Good Day Sunshine

ポールの作品でポールのヴォーカル。

こちらもなんかほのぼのした作品ですが好きです。

ピアノをポールとジョージ・マーティンが弾いてます。

ツインギターの曲は割りと多いですがツインピアノの曲はこれくらいでしょうか。

そうやって聴いてもおもしろい作品ですね。

おすすめ。

 

9. And Your Bird Can Sing

ジョンの作曲でジョンがヴォーカル。

ジョンとジョージのツイン・リードギターがかっこいいです。

非常にドライブ感のあるハードな楽曲です。メロディーはポップスですけどね。

ちなみにbird は「鳥」ですが「彼女、女性」というような意味合いでも使われることがあるそうです。

おすすめ。

 

10. For No One

ポールの作品でポールのヴォーカル。

ピアノがメインでクラシカルな雰囲気の美しい曲です。

切ないメロディーにフレンチホルンの音色が物悲しさを表現してます。

シンプルな構成でピアノ弾き語りにも最適の名曲です。よく昔コピーしてやってました。

おすすめ。

 

11. Doctor Robert

ジョンとポールの共作だが基本ジョンの作品でジョンがメインヴォーカル。

ギターがかっこいい曲です。

メロディーとかはそんなに好きじゃないんですが。

実在したチャールズ・ロバーツというお医者さんのことを題材にした曲。

 

12. I Want to Tell You

ジョージの作品でジョージのヴォーカル。

なんか眠たくなってくる雰囲気の曲です。そんなに好きではないです。

なんとなくジョージがインドに影響を受けているのがこの曲でも表れてると思います。

 

13. Got Get to You into My Life

ポールの作品でポールのヴォーカル。

ブラス・セクションを大々的に取り入れた楽曲です。

Earth Wind & Fireもカヴァーしたファンキーな曲です。

本家はそこまでファンキーではないですが。

ただ聴いてるとテンション上がる曲です。

何気に激しい曲だと思います。途中に入ってくるギターフレーズもかっこいい。

おすすめ。

 

14. Tomorrow Never Knows

ジョンの作品でジョンのヴォーカル。

サイケデリック・ソングとしてビートルズでは初めて収録されている。

テープループや逆回転などを駆使していろんな音を再現しているのも特徴的。

基本的にサイケデリックというのはドラッグの歌なのでなんかカオスな雰囲気やふわっと浮き上がるような感覚になる曲が多いと思います。

ちょっとノイズ的なサウンドが入ってきたりして、基本その手の曲は好きではないですがこの曲はかっこいいと思います。

驚いたのがコードCのみで作られているということ。

実際この曲をジョンがジョージ・マーティンにアコギ1本でCのみを弾きながら歌って「新曲なんだ」と聴かせたところ

ジョージ・マーティンは「ふざけるな」と怒ったそうです。

そこにいろんなサウンドを乗せて完成させたという凄い曲です。

おすすめです。

 

まとめ

実験的なアルバムですが非常に質も高いです。

ライヴを意識しなくなると作品としていろんなサウンドを入れたりとかできますからね。

当時の技術ではいろんなサウンドをライヴで再現するのも困難でしたが今ではシンセサイザーなどがかなり進化してます。

ビートルズのメンバーがみんな顕在だったならこのころの作品とかも本人達による演奏で聴いてみたかったですね。

今までとは違う作風で、サイケデリックと評されるアルバムですがいいアルバムです。

こちらも是非聴いてみてください。

ではまた。

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