どうも、ヒロアキです。

またまたちょっと遅れて観た映画「ライフ・オブ・パイ」について書いてみます。

日本でのタイトルには「トラと漂流した227日」というのも書いてあって、

いったいどんな話なのか、トラと漂流ってどうやって?

と、タイトルから興味津々だった。

観てみたら、引き込まれる映画でした。

今回もなるべくネタバレしないように頑張ってみる。

 

ちなみに2012年公開なので、これを書いてる時点では2018年、6年経ってる。観たいと思ってたのにまた6年も放置してた。

 

原作はヤン・マーテルという人の2001年の小説『パイの物語』。

こちらは読んでないが興味が出たので読んでみようと思う。

映画を観たあとだと内容も解りやすいだろうから。

 

圧倒的な映像

タイトルにもあるように漂流の話なので CG じゃないと現実的に無理。

CG もけっこう凄かったし最近は技術が進歩しまくってるからかなり見ごたえのあるものだった。

海の圧倒的広さや孤独感が伝わってくる。見渡しても海以外何もない。

 

レジャーで水上バイクに乗ったことがあるが、沖まで行ってふざけて海に落とされたりしたが、もちろんライフジャケットありで。

あの周りに海しかない光景はまさに恐怖だった。水中だと人間は自由に動くのも困難だし、もし鮫が来たらとか考えるとたまらなかった。

本当に漂流なんてしたらマジでもの凄い恐怖だろう。

 

CG ではなく実際にやったら撮影は不可能やし、撮影班も総出で漂流することになるので危険極まりない。

 

ジャンルはアドベンチャー

一応アドベンチャーになると思う。

内容的には充分「冒険もの」のくくりに当てはめることができる。

なぜこういうかと言うと個人的には想像してたのと違ったので。

アドベンチャーにもいろいろあるので、この映画もアドベンチャーだ。

こうなったらアドベンチャーでとかは言い切れんからね。

個人的な印象としてはあの有名な映画「タイタニック」のような流れがかなり近い。

 

けっこう深い内容

ただのアドベンチャーという感じではなかった。

またまたいろいろと考えさせられる映画だった。

観るまでは「ああ、凄いなあ、こうやって漂流したんか」で終わると思ったがそんなもんじゃなかった。想像を超えていたと言える。

けっこう哲学的で、宗教的なことも出てくるのでどちらにもある程度知識がないと1回観ただけでは多分気づけないと思う。あと勘のいい人や歴史にも聡いと1回で理解できるかも。

俺はどれもそんなに詳しくないし、勘が働くときもあればそうじゃない時もあるので今回はもう1回観る必要がある。

「あれ?これってこうなの?」ってなってしまいググッてしまったが。

それでも2回以上観ても全然いいと思える作品だと思う。

解釈を新たに持って観たらまた違う風に映ることだろう。

ただその解釈も人によりけりだが、ある解釈を持って観ると確実にただのアドベンチャーではなくなるだろう。

 

あと気に入ったセリフがある。それは、

「全てを信じることは何も信じないことと一緒だ」

非常に哲学的で深いと感じた。

これは宗教に関わるシーンで出てきたセリフだが、多宗教であることに対しての言及でもあった。

一方では禁止してるものをもう一方では認めている。そのどちらをも信仰しているなら一体何を信じているのかがわからなくなるというようなことだった。

多様性はあってもいいと思うがハッとさせられる場面でもあった。

日常的なとこで考えてみると、自分はAさんとBさんとも仲がよく信頼してるけど、AさんはBさんを嫌ってる、信用してないとかいう状況にも当てはまるような気がした。

好き嫌いの話になるのでちょっと違うかもしれないがなんか通づるものがある。

また科学と心霊の両方を肯定してるような場合もそうかもしれない。まだまだ科学で説明できないことがたくさんあるにしても。

深い。

 

あ、ちなみに俺は無宗教。

 

そしてもう1つ、

「お前はトラの目に映った自分の心を見ただけだ」

というセリフも深い。

この言葉も言われたとしたら、その瞬間には意味がはっきりとわからないと思う。

警告の言葉だったが、個人的には「相手と自分とを重ね過ぎるな」という意味だったのかと思う。

 

どちらも振り返ってみると物語りにすごく関わってるような言葉だったかもしれない。

 

答えは委ねる

まさにそんな映画。

そういうものが散りばめられているような感じだ。

上に書いたセリフも捉え方は人によっていくつも存在するだろう。

観る人にそれぞれ、いろんな捉え方をしてもらったらいい、どっちでもいいというような投げかけてくる作品だった。

答えがはっきりしてるものもいいが、こういう考える映画もいい。

ちょっと難しい印象を与えたかもだが、ハラハラドキドキもできる映画なので普通に楽しめるおススメ作品。

ではまた。

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